ホームカテゴリーフレーム > JFF #807

2020年11月に発表しました、OnebyESU「JFF #807」が内容を更新してようやく2021年10月より販売開始となりました。
大変長らくお待たせしましたことをお詫び申し上げます。
 
OnebyESU「JFF #807」はオーダーカラー・ブラッシュシルバー共に全サイズ完売いたしました。(次回未定)

JFF#807

OnebyESU JFF #807

高速化するレースで威力を発揮するアルミCXフレーム

クロモリのJFF#801を基軸に#803からスタートしたワンバイエスのアルミCXレースモデル。前作の#805 シリーズは、U23チャンプの鈴木来人選手、マスターズの筧五郎選手や日本CX界ベテランの池本真也選手、また2022年からNIPPOのUCIコンチネンタルチームで走る門田祐輔選手などが使用し、トップレーサーからホビーライダーまで幅広く多くのCXフリークを支え実績を残しました。
そして更に時代の要請に応じ細部を更新したニューモデル#807をリリース。更新にあたっては、#801からワンバイエスCXフレーム開発に深くかかわる全日本9連覇のレジェンド「辻浦圭一」氏や、今シーズンからフランスのUCIシクロクロスチームで走る日本のホープ「鈴木来人」選手によるテストを重ね、作り変えながら完成に至りました。
既にレースフレームとしてのバランスは完成の域に達していた#805シリーズからの更新の背景には、レースのハイスピード化という現代のシクロクロスシーンの変化がありました。“かかり”と“進み”が感じられ、究極の場面でのコントロール性が高いこと。安定性を重視しながら、踏み出しがよく、後ろ荷重でタイヤをグリップさせて、総合的にバランス良く操れるバイクであること。アルミ素材に拘るのは、レースシーンを存分に戦えること、心置きなく楽しめること。加えて、可能であれば本格レースで必須となる2台体制を実現する価格にあります。現在のレースシーンに対応するスペックをアルミ素材で追求したのがJFF #807です

アッパーをインテグラル化したヘッドチューブ
アッパーをインテグラル化した新ヘッドチューブ。下部はCXで必須の圧入タイプを採用。フロントフォークは実績あるOBS-CBD1.5TH。
コントロール性とバック反応を高めた
路面を追随するコントロール性とバック反応を高めるために、シートステーとチェーンステーに扁平曲げなど複雑なプロセスを施す。
ハンガー周り
アルミディレイラーハンガーと、チェーンステーにはCNCディスク台座、内蔵ケーブルとワイヤー変速時に使用するケーブルストッパーが備わる。
Di2ケーブル内蔵仕様
Di2ケーブル内蔵用のケーブルパーツ
ワイヤー変速にも対応
ワイヤー変速ケーブル仕様のアジャスターとケーブルパーツ
ブレーキ用ケーブルパーツ
ブレーキ用のケーブルパーツ
 
フロントのクリアランスは約57mm
フロントフォークとタイヤとのクリアランス幅は約57mmを確保
シートステーとタイヤのクリアランスは60mm以上
シートステーとタイヤとのクリアランス幅は60mm以上
チェーンステーとタイヤのクリアランスは500mmを確保
チェーンステーとタイヤとのクリアランスは約50mmを確保
テストバイクに跨る選手達
テスト段階でのワンシーン

【ブラッシュシルバーモデル】
※当初、カラーオーダーのみとしていましたが、新たにブラッシュシルバーモデル(アルミ地にクリアー塗装を施したもの)が設定されます。

ビードの美しいブラッシュシルバーモデル
ブラッシュシルバーモデルはアルミティグ溶接のビートが特に美しく輝く
ブラッシュシルバーモデル
ハイスピード化するレースシーンでも安定性と踏み出し反応の良さを追求、フォークとのトレイル値も変更しハンドリング性能を更に高めています。またフロントセンター値を若干伸ばし、写真のSサイズではスタンドオーバーハイト値を前モデルから約13mm下げました。

ジオメトリー

ジオメトリー
 
ジオメトリー表

JFFジオメトリーはバランスを優先し、フレームサイズ・フォークオフセット・クランク長・シューズなどのサイズや乗り方によって、特に低速時においてハンドルをきる角度によっては前輪がつま先にぶつかり転倒する恐れがあります。ご理解の上ご購入ください。

詳細スペック

フレーム:¥107,800(税込)

  • サイズ:S・M・L
    ※オーダーカラー・ブラッシュシルバー共に全サイズ完売(次回未定)
  • フレーム:6061アルミニウム合金
  • トップチューブ、シートチューブ、ダウンチューブ:トリプルバテッド・シートステー、チェーンステー:プレーン(扁平加工)
  • カラー:オーダー(カラーチャートを参照ください)・ブラッシュシルバー
  • Di2&ディスク対応 インターナルケーブルルーティング(ワイヤー変速にも対応)
  • フラットマウントリアディスク台座:取り付けボルト全長28mm(シマノY8N208050)
  • スルーアクスル(レバータイプ・アクスル12mm・アクスルピッチ1.5・挿入幅163mm)
  • シートポスト径:27.2mm
  • Fメカバンド径:31.8mm
  • リアエンド幅:142mm
  • BBシェル幅:68mm
  • タイヤ通過部チェーンステー幅:約50mm
  • タイヤ通過部シートステー幅:60mm以上
  • ボトルケージ台座:ダウンチューブのみ
  • リアエンド部分にアイレット設定
  • 付属品:TANGESEIKI ヘッドパーツ TG36IS227SL 1-1/8"(UPPER)、ZS225X 1.5(1-1/2")(LOWER)、フォーク下玉押し・スルーアクスル・シートクランプ
  • 重量:フレーム 約1290g(Sサイズ未塗装、小物別)

※フレームマークはオーダーカラー・ブラッシュシルバー共にJFF#807専用(グレー調)となります
※2色塗り分け塗装の料金は販売店様にお問い合わせください

フレーム&OBS-CBD1.5THフォーク:¥151,800(税込)

  • 全サイズ完売
  • 1-1/8" Taperead 1-1/2"(1.50)  肩下396mm(オフセット48mm)
  • スルーアクスル(レバータイプ・アクスル12mm・アクスルピッチ1.5・挿入幅  F121mm・R163mm)
  • 500g(コラム300mm、スルーアクスルなしでの平均値)
  • カラー:マットUD
  • スルーアクスル付属

※カーボンフォークへのフレームと同色塗装はプラス¥14,850(税込)
 
JFF#807フレームとのバランスに優れた実績ある定番のベンドスタイルフルカーボンモノコックフォークです。振動減衰低減機構のVDSを搭載しています。

OBS-CBD1.5THフォーク

カラーチャート(全31色)

全31色からなるカラーチャート

 
全色マット(艶消し)塗装も可能です
※フレームマークは#807専用のグレー調となります
※塗装には4週間程度を要します、ただし遅れる場合もあります
全31色からなるカラーチャート

 
全色マット(艶消し)塗装も可能です
※フレームマークは#807専用のグレー調となります
※塗装には4週間程度を要します、ただし遅れる場合もあります
トップへ